2010年11月29日月曜日

NHN Japan,ギルドの成長が重要なMMORPG「R2 -Reign of






 NHN Japanは,韓国NHN Gamesが開発したMMORPG「R2 -Reign of Revolution」(アールツーレインオブレボリューション:以下,R2)の,日本国内での独占提供契約締結を発表した。










 R2は,2006年10月より韓国でサービスが開始され,すでに世界18か国でサービスされているGvGに特化したファンタジーMMORPGだ。所属するギルドが成長する「ギルドツリーシステム」があり,ギルドの成長に応じてギルドメンバーにさまざまな恩恵を与えてくれる“ギルドのスキル”を育成できる。また,キャラクターのレベルに関係なく,手元にありさえすれば低レベルのうちから強力な武器が使用できるという点も珍しい。



 メインとなる内容はPvPおよびGvGで,コルフォートという島を舞台に,プレイヤーは領土を奪い合う大規模な攻城戦や,スポットと呼ばれる小さな領土を奪い合う小規模攻城戦などを繰り広げる。占領した領土からは税収が得られるほか,特別なスキルを取得できるということで,領土を拡大すればそれだけ,ギルドの力が増すということになるわけだ。



 プレイヤーが扱えるキャラクターは,ナイト,レンジャー,エルフの3種類。ナイトは近接攻撃に長けたクラスで,遠隔攻撃はまったくできないが強靭な肉体を生かした近接戦が行える。レンジャーは遠隔,近接いずれも可能なクラス。単独よりは集団で力を発揮するタイプだ。エルフは魔法による攻撃や支援を行う。

 クラスの配分がほかのMMORPGに比べるとシンプルだが,それだけに構成やバランスが重要になってくるのかもしれない。











 途中からギルドに参加しても,ギルドツリーシステムの効果や最初から強い武器が使えるという点から,デビューしてすぐに最前線で……とは言わないまでも,それなりに戦力として攻城戦に参加できるのが本作のポイントだ。



 本作のBGMは,信長の野望シリーズや数々のドラマ/アニメ/舞台音楽などで活躍する山下康介氏がプロデュースする。本作のPvPを主体とした世界観を,どのような音楽で引き立ててくれるのかにも注目しよう。











 なお,2009年2月26日にスペシャルサイトがオープン予定で,スペシャルサイトオープンに伴ってクローズドβテスターの募集が開始される。CBTは3月18日からを予定しており,募集人数は1万5000人とのことなので,サイトオープンをチェックしておこう。

引用元:ローズ(Rose) 専門サイト

2010年11月26日金曜日

[TGS 2009]オプティマの正体見たり!? TGSの






スクウェア?エニックスブース

 発売日が公開され,同梱版の白いPlayStation 3の発表も行われるなど,「いよいよ発売が近づいてきた!」と感じさせる「ファイナルファンタジーXIII」

 TGS 2009のプレイアブルデモでは,ライトニングとスノウいずれかの主人公でプレイできる。ライトニング編については,もう一つのプレイレポート記事に譲るとして,こちらは,スノウ編をレポートしよう。

 ちなみに,今回TGSでは,スクウェア?エニックスブースとSCEブースの2か所でファイナルファンタジーXIIIがプレイできたのだが,どちらもプレイできる内容は同じ。ただし,スクウェア?エニックスブースでは,体験プレイのあと「KINGDOM HEARTS Birth by Sleep」「FINAL FANTASY VersusXIII」「FINAL FANTASY AgitoXIII」のムービーも見られるようになっていた。




PS3で進化した究極のRPG登場!「ファイナルファンタジーXIII」プレイレポート(ライトニング編)




 スノウ編は,スノウ,サッズ,そして,ヴァニラの3人パーティで進むことになる。スクウェア?エニックスブースで順番待ちの際に配られた操作説明によると,その分ラストに登場する敵が少々手強い仕様になっているようだ。





仲間が選択肢を示してくれることもある




 スノウ編の舞台となるのは,「ビルジ湖」の「捨てられた街」というところらしい。湖とはいっても,実際には動ける範囲に湖らしきものは見あたらず,あたりはガレキの散らばる廃墟のような場所だ。遠くには結晶化した炎が見える。以前,ライトニングとヴァニラの2人が映っていたシーンと同じダンジョンであるようだ。湖というと,結晶化していた地下の湖を彷彿とさせるが,実はこことつながっているのかもしれない。










 スタート地点直後には,体験版にも登場した,すでにおなじみとなっているゲパルト烈爪が待ちかまえていた。試しに,彼らの横を駆け抜けてみると,追っては来るもののうまく振り切ることができた。今回はシンボルエンカウントということで,こうしたことも可能なわけだ。



 最初の敵を振り切った先を曲がると,今度はPSICOM兵たちが警戒している。PSICOM兵は数も多いので,これは戦うしかあるまいと思っていたら,サッズが「回り道して楽しようぜ」などといって,脇にある階段のほうへ動き出した。どうやら,別の道があるようだ。移動していると,ときどき勝手にしゃべっている仲間たちだが,ただしゃべっているだけかと思いきや,こうしたアクションを起こして進む道を提示してくれることもあるようだ。

 サッズの示した迂回路にも少数ながらPSICOM兵が待ちかまえていたが,こちらも隙を突いて駆け抜けることができた。その先は道が崩れてしまっているのだが,そこから落ちることで先ほどの大勢のPSICOM兵たちの向こう側に出られるようだ。

 しかし着地した後,ぼけっとしていたら結局,見つかって戦闘に入ってしまった……。ちなみに,このあともう一度やり直したときには,見つからずに進むこともできた。もちろん,真っ正面からPSICOM兵の一団に挑むこともできる。



 ライトニング編も,スニークアクションのような仕掛けがあったが,スノウ編でもこのように敵との戦闘を回避する手段が用意されていたところを見ると,ストーリー仕立てとはいえ,ただの一本道というわけではない工夫がなされているようだ。

 実は迂回路にいるPSICOM兵にしても,そのまますり抜ければ回避できるものの,彼らの近くに宝箱(体験版にも登場した球形の浮遊カプセル)があり,アイテムを回収するなら戦闘は避けられないようになっている。こういう二者択一が用意されているあたりは,なかなかウマい。





オプティマの効果を確認できたバトル




 さて,逃げてばかりでは怒られてしまいそうなので,そろそろバトルの様子をレポートしよう。



 オプティマの存在はE3のトレイラーから示唆されていたが,今回はそれを実際に試せるようになっていた。

 各キャラクターは,それぞれアタッカーやエンハンサーなど特定のロールを持っており,そのロールごとに使えるアビリティが変化したり,攻撃力やチェインゲージの上昇にボーナスを得られたりする。これまでのFFシリーズで,ジョブごとに特定のアビリティが使えたのを思い出していただければ,分かりやすいだろう。

 そして,各キャラがどのロールになるかをあらかじめ設定したものがオプティマだ。このオプティマを戦闘中に切り替えることで,いつでも各キャラのロールを変更できるというわけだ。

 強いライトニングと,まだ頼りないホープ……というメンツと違って,こちらは3人力を合わせての戦いがメイン。ザコは労せず倒せるが,強い敵となってくると,ライトニング以上にオプティマをしっかり使い分ける必要があるようにバランス調整されているのだ。もちろん,試してみない手はない。










 なお,TGSのデモ版では,最初からいくつかのオプティマが設定されているものの,自分でそれをカスタマイズすることも可能となっていた。各キャラごとに持っているロールが決まっており,それらのロールを組み合わせてオプティマを設定すると,それに対応した名称が自動的に付けられる。例えばば,スノウ→ディフェンダー,サッズ→エンハンサー,ヴァニラ→ブラスターと設定すると,“怒濤のマーチ”という名称のオプティマが完成するのだ。



 チェインゲージを上げていくためには,ゲージが下がりきる前に攻撃を連続で入れていかなければならない。また,チェインゲージを上昇させやすいロールであるブラスターを含めたオプティマによって,ゲージを溜めつつ戦う必要もある。さらに可能なら,エンハンサーによるステータスアップや,ヒーラーによる回復も必要だ。

 つまり,エンハンサーを含めたオプティマで攻撃力アップ→アタッカーとブラスターを組み合わせたオプティマでチェインゲージを溜める→必要に応じてヒーラーを混ぜたオプティマで回復→ブレイクしたところで一気に攻める……といった具合に,パーティの戦術を逐次変更しながら戦っていくのが,ファイナルファンタジーXIIIのバトルというわけだ。

 それに,チェインしていくとTPゲージが上がっていくので,召喚獣を喚びやすくなる。そういう意味でも,チェインゲージを上げていく戦法は有効といえそうだ。また,特殊なロールの組み合わせで戦うならオプティマを自分でカスタマイズする必要も出てくる。そんな戦略の幅を広げる自分ならではのカスタマイズも,また楽しそうだ。





召喚獣もTGSデモの目玉




 TGSのデモ版にあり体験版になかった,もう一つの注目要素,それは召喚獣だろう。ファイナルファンタジーXIIIでは召喚獣が変形し,ドライビングモードという特殊なバトルで戦うことはすでに明らかになっている。召喚はもちろん,そのドライビングモードも実際に試すことができた。








 TPゲージを溜めていき,ゲージが三つになると召喚が可能となる。召喚獣は仲間と同様に自動的に戦ってくれるが,このときもオプティマは変更可能で,召喚者のロールだけが変わっていく。ただし召喚獣の行動に変化は確認できなかった。

 そして,通常の召喚中に□ボタンを押せばドライビングモードへ突入だ。このモードでは,SPゲージを消費して発動するさまざまな技によって,一方的に攻撃を仕掛けることができる。各技は,コマンド入力が必要だが,スティックの方向+○ボタンというシンプルなもので,それでも面倒なら○ボタンを押していれば,自動的に適当なコマンドを発動してくれる。また,□ボタンを押せば,シヴァならダイヤモンドダ
引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

2010年11月11日木曜日

ことえり派が見る「ATOK for Mac」の、ここがうらやましい!!

 ジャストシステムのMac OS X向け日本語入力プログラム「ATOK 2010 for Mac」(以下、ATOK)がいよいよ店頭に登場する。

【拡大画像や他の解説画像を含む記事】

 Macの日本語入力プログラムと言えば、何の疑問も持たずにMac OS Xに付属する「ことえり」を使っている人が相当数いると思われる。標準ソフトではなく、あえて有料のATOKを購入するメリットはどの辺りにあるのか? 両者の差を振り返りながらその意義を探ってみよう。

 ことえりというと、古くからのMacユーザーなら「おバカ」というイメージを持っている人も多いはずだ。筆者はMacをなるべくデフォルトで使う主義のため、日本語入力プログラムにもことえりを使っていた。これがMac OS Xの初期まではなかなか「残念な子」だった。長文を打ち込んで変換すると「お前は何を言っているんだ」とツッコミたくなるような的外れな誤変換を連発することも珍しくない。

 笑って流せるほどの余裕のあるときならまだしも、校了間際など、切羽詰まった状況で立て続けに誤変換を出されるとたまったものではない。少しでもストレスを減らすために、単語ごとにちまちま文を入力していくスタイルに自分を最適化する必要があったのだ。

 しかし、Mac OSがバージョンを重ねるのにともなって、この状況が変わってくる。筆者の感覚では「ことえり3」あたりから少しずつよくなってきて、割と普通に使えるようになった。よく使う言葉を自分で単語登録してきたこともあり、Mac OS X 10.6に付属する最新の「ことえり4」ではかなり不満が減った印象だ。日本語の解析も進化していて、長文を打ち込んでも割と的確なところで文を分けて、そこそこの精度で変換候補を出してくれる。

 学習機能も備えており、よく使う語句を優先して候補に出してくれるのはもちろん、最近使った言葉なら冒頭の数文字を入力するだけで別枠で候補として出す機能も備えた。さらに、一度確定した漢字をひらがなや別の漢字に再変換する、部首となる語を元に漢字を探すといった気のきいた小技を使えるまでに成長したのだ。

 とはいえ、人間は贅沢を言ってしまうもので、現状のことえりで十分かと聞かれたら「NO」と答えざるを得ない。極論を言えば、絶対に変換を間違えない日本語入力プログラムは存在しないものの、意図した言葉を一発で入力できるコマンドがあらかじめ用意されていたり、誤りをリカバーする手段が多ければ日本語入力はより快適になる。

 長年日本語入力に取り組んできたジャストシステムの「ATOK」は、快適さを求める多くのWindowsユーザーに支持されてきた。その事情はMacも同じで、ことえりはシンプルな作りのため、機能面で比べるとやはりATOKに軍配が上がる。これまでことえりユーザーだった筆者から見て、例えば次の5点が「うらやましい」と感じるところだ。

●その1:手書き文字認識

 マウスで入力したい文字を探せる手書き文字認識は、なぜかことえりには用意されていない(中国語用にはトラックパッドを使った手書き文字認識があるのだが……)。

 読めない漢字は、先ほども触れた部首から変換機能を使えば、いちおう調べられるのだが、ずらりと漢字が並んだ変換候補とにらめっこして該当する文字を見つけ出すのは大変だ。やっぱりATOKのようにパレットに手書きして一発で探せる方が手っ取り早い。

●その2:扱いやすい自動学習

 ことえりの自動学習はシンプル過ぎて、ときに「もう少しカスタマイズできればいいのに」と思うことも多い。その最たるところが、ミスタイプから自動学習してしまった単語をピンポイントで削除するのがかなり面倒な点。誤った変換候補を延々と出され続けるのは、三つ子の魂百までと言うべきか、「やっぱりことえりだなぁ」と感じる瞬間だ。

 自動学習ファイルはホームの「ライブラリ」内に保存されており、「ことえり辞書ビューアー」というフリーウェアを使って閲覧できる。このファイルをまるごと削除すれば誤った自動学習も出てこなくなるが、正しい学習も消してしまうため、あまりスマートなやり方ではない。

 ATOKなら「辞書ユーティリティ」で、誤って学習した語句を削除できるうえ、「option」+「return」キーでそもそも辞書に学習させずに確定することが可能だ。

●その3:よく使う文章をすぐに出せる

 ことえりでも、最近使った言葉を表示する推測機能を備えているし、頻繁に使うものは自分で辞書に登録すればいい。しかし、ユーザー側が何かアクションを起こさなくても、最初から使えるようになっていれば、それに越したことはないだろう。

 ATOKでは推測変換モードに切り替えることで、文章の冒頭数文字を入力するだけで推測変換が現れるようになる。あいさつ文や学習した文章も表示されるので、例えばメールの作成など同じ文句が何度も登場するシチュエーションではとても役に立つ。

 さらに文章を打っている際に「control」+「shift」+「F11」キーを押せば「お気に入り文書」を呼び出せる。メールの署名やビジネスのテンプレートだけでなく、一連のHTMLのタグや長文のコピペテンプレート(?)など、さまざまなシーンで役立つ。

●その4:豊富なワードを辞書セットに収録

 ATOKにおいて辞書の充実ぶりは、ぜひとも注目しておきたいところ。スペースバーを叩いて普通に変換候補を出した際には、トレンドや人名といった基本的な辞書を参照しているが、「control」+数字キーで辞書を切り替えることが可能だ。

 例えば「にこ」と打って普通にスペースバーを叩くと「二個」や「二胡」といった候補が現れるが、確定前に「control」+「4」を押すと「フェイスマーク辞書」に切り替わり、「(#^.^#)」や「(^o^)」といった候補が現れる。

 さらに同じ「control」+「4」では、「カタカナ語英語辞書」や「日本語英語辞書」も用意しており、「ぷろばいだー」を「provider」に変換したり、「じょうほう」から「information」を導き出すこともできる。

 「control」+「3」では、「郵便番号辞書」や「町名住所変換辞書」が使える。「100?0001」から「東京都千代田区千代田」を一発で出したり、「ゆうらくちょう」と打って「東京都千代田区有楽町」を表示させることができる。

●その5:英数字の入力がとても楽

 英字の入力に関しては、長年、ことえりを使っていると入力モードを「英字」に切り替えてから打つという習慣が付いてしまっているが、ATOKなら日本語入力モードのままでも意外といけてしまう。

 例えば、「いんてrねt」→「Internet」のように綴りをそのまま打ち込めば、きちんと英単語に変換してくれる。ことえりでも「F10」キーで同様に変換できるが、スペースバー1発で英単語に変換できるATOKのほうが使い勝手はいい。さらに推測変換をオンにしておけば、頭文字を数文字打つだけで推測候補に英単語が現れるというのも便利だ。

 翻訳関連の機能も充実しており、簡単な単語なら連想変換に現れる。「おれい」と入力した後に「control」+「A」を押せば、連想変換辞書を呼び出して、「Thank you very much.」や「I appreciate your help.」、「I have no words to thank you.」といったバリエーションから選択できる。

●ATOK 2010 for MacではアドレスブックやiTunesのデータも参照可能に

 というわけでことえりにはない便利な機能が充実したATOKだが、2010で加わった新機能を使えば、変換がもっと楽になる。特に面白いのが、iTunesや住所録ソフト「アドレスブック」のデータを読み取ってくれるという「Macスマート連携」機能だ。

 アドレスブックに登録された姓や名前を入力して、確定前に「control」+「T」キーを押せば、該当する人の郵便番号/住所/電話番号といった個人情報が変換候補に現れる。これを応用すれば、訪問先の住所をGoogle マップで調べる際も、長い住所を打つ必要なく、相手の姓を検索欄に入力して変換するだけでOKだ。

 英語の入力についても強化されている。英語入力モードでは、推測変換をオンにしておくと、スペルチェックした候補が自動で現れるようになった。打ち間違いに気が付きにくい、あまり英文を入力しない人はぜひとも活用したい。

 プレミアム版のATOK、かつ2011年10月までという期間限定で、インターネットにつなげる環境という条件付きだが、新たに翻訳機能の「8カ国語Web翻訳変換」が使えるようになったのもトピックだ。クロスランゲージの機械翻訳システムを使用したもので、英語のほか、中国/韓国/ドイツ/イタリア/フランス/スペイン/ポルトガルに対応している。

 ATOKの入力メニューから「翻訳変換」→「Web翻訳変換する」と辿ってこの機能をオンにしておくと、日本語の文章を変換した際にツールチップとして翻訳が現れる。そのまま「shift」+「return」で翻訳した言葉で確定可能だ。ほかの言語で何というのかとりあえず調べたいときにウェブの翻訳サービスで検索するよりも手っ取り早い。

 このほか、変換精度とは関係ないが、パフォーマンスも向上している。プログラム全体を見直したことで、従来よりも高速な変換が可能になっている。推測変換や電子辞典のウィンドウもCocoa化されて、より純正アプリとの統一感が高まった。

●月額300円で始められる「定額制」もアリ!

 以上を簡単にまとめると、シンプルなことえりに対して、あの手この手でユーザーの入力をサポートしてくれるATOK、といったところだろうか。

 長年ことえりを使ってきたひいき目もあるが、変換エンジンはATOKのほうがやや変換ミスが少ないかな、というくらいの印象。ただし、ひとたび入力方法の多彩さを求めるとやはりことえりでは物足りなくなるのも確かだ。この辺、しばらくATOKを使い続けてその快適さに慣れてしまったら、ことえりに戻るのは容易ではないだろう。

 そんなユーザーの消費動向を見越してか、ATOKには30日間使える無償試用版が用意されている。今のATOKにはキー操作をことえり風に合わせる設定もあるので、ことえりで覚えたそのままの使い方でATOKに移行できる。筆者が試した限り「?」と「/」の入力が逆なこと以外は、ほぼことえりと同等の感覚で利用できた。

 一方、日本語入力のために有料ソフトを購入するくらいなら、多少ストレスを感じても純正ソフトでガマンしよう、と考える人もいるかもしれない。ジャストシステムはその点も考慮していて、2009年から月額300円という「ATOK定額制サービス」をMac版でも始めた。辞書コンテンツは付属しないものの、1日わずか10円程度で強力な日本語入力環境が手に入るというのは革命的なことだ。いつでも止められる、という選択肢を用意した点に、日本語入力に対して絶対の自信を持っているジャストシステムの自負が見える。

 逆に日本語入力環境と一緒に辞書コンテンツを手に入れたいという人は、プレミアムエディションの購入をお勧めしたい。「乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK」、「明鏡国語辞典?ジーニアス英和/和英辞典 /R.3 for ATOK」、「会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK」、「ロングマン英英/英和辞典 for ATOK」という4本の辞書が付いてきて、ダウンロード版なら1万500円、パッケージ版なら1万4490円で購入できる。

 ことえりに不満を感じていて、少しでも日本語入力環境を快適にしたいという人は、ATOK 2010 for Macの試用版をインストールしてみよう。きっと違う世界が見えてくるはずだ。【広田稔,ITmedia】


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なぜか変換できない vs. なぜか変換できる:最近の「MS-IME」は目に余る――よろしい、ならば「ATOK」だ
「みwなwぎwっwてwきwたw w w」など“ニコニコ語”8万語収録のATOK
今後、iPhone版/Android版も:Google参入「ウェルカム」──「一太郎+ATOK 2010」の“日本語表現力”はどこにも負けない
「kyouha」を「今日は」に再変換――「ATOK 2009 for Mac」発売、300円の月額版も


引用元:ローズ(Rose) 専門サイト

2010年11月1日月曜日

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